魚の血抜きをやってみた!

家族と海釣りに通うこと、数十回。
やっと、血抜きが必要?なくらいの大きさ(30cm以上)の魚(キジハタ)が釣れたので、 魚の血抜きをやってみた!

魚の血抜きの方法は、本やインターネットで、たくさん調べてあるので安心だ!
「簡単簡単!、魚の血を抜くだけでしょ!」


ちょっと待ったー!
そんな簡単じゃないよ----------!

魚の血抜きとは?

まず初めに、魚の血抜きとは、単純に魚の血を抜くことを指します。

魚の中に流れる血を抜くことで、魚が、生臭くなるのを防ぎ、 よりおいしく食べることができるようになることを目的としています。

特に、魚をお刺身で食べる際には、血抜きが重要なポイントで、 味を、大きく左右すると言われています。

一般的によく言われている魚の血抜きのやり方は、
生きたままの魚のエラの付け根部分と尾の部分に、ハサミやナイフで切れ込みを入れ、 海水に数分つけておくことで、魚の血を抜くというものです。

魚の種類や大きさ、状況(暑い寒いなど)によって、血抜きのやり方は、それぞれ違ってくるようですが、 全部は覚えられません・・・・。(私だけ?笑)

基本的には、30cm以上の魚の場合、血抜きをした方が良く、それ以下のサイズでは、血抜きの必要がないとのこと。 ある程度の大きさの魚でないと、血抜きをする為に、ハサミやナイフで切れ込みを入れた時点で、死んでしまいます。

血抜きをする重要なポイントは、
「魚が生きている状態のまま、血を抜くこと。」

これは、魚の中に流れている血は、心臓が、押し出しているので、押し出す心臓が止まってしまうと、 うまく血が抜けなくなってしまうようです。

次に、実際に血抜きをやってみた感想を書いてみたので、良かったら見て下さいね。

<ポイント>
  • 血抜きをすることで生臭くならなくおいしく頂ける!
  • 血抜きのやり方は、たくさんあり「とても覚えられませーん・・・。」
  • 血抜きをした方が良い魚の目安!
  • 生きている状態のまま血抜き!

実際に魚の血抜きをやってみた感想!

海釣りに行けば、とにかくでかい魚が釣れるものだと思い込んでいた私は、 予備知識として、魚本を読みあさり、知識だけは、頭に入れておいた。

その中の一つに、「魚の血抜き」があり、魚が釣れる前からナイフを購入していた。
ナイフといっても500円の、いわゆるお手軽ナイフですけどね。

私たち家族が、海釣りに通いつめて、しばらく経った時のこと。
ずっと釣りバッグに眠っていた、このお手軽ナイフを使う時が、

ついにやってきた!

早速、釣れた魚(キジハタ)を海の中から取り出し(網付きバケツに入れて海の中で生かしておいた)、 ナイフを入れようとした時、ふと気づいた。

「あれっ。まな板がない・・・・。」

私の胸にはまな板があるのに、でもすぐに、
「まいっか」と思い、
再び、ナイフを入れようとする。

しかし、魚が暴れて、うまく刺せない・・・。
「もうちょっと押さえられればいいのに。」
私は、用意が悪く、軍手など持ってきてはいない。

そのため、魚を手で押さえようとしても、背びれやら胸びれに当たって、手が痛い・・・。 なるべく、押さえないようにナイフで刺そうとしても、 ナイフが当たった瞬間に、魚が暴れ出し、一向に刺すことができない。

「ナイフってこんなに刺さらないものなの?」

当たり前である。500円の安物のナイフなど切れ味があるはずもないのだよ。

だとしたら、一気に行くべし!
コンクリートの地面にまで、ナイフが、達するのではないかと思うほど、 勢いよく突き刺した。

「グサッツ。」

やったー!やっと刺さった!
しかし、喜びもつかの間。

「血が出てこない・・・・・・・。」

なんと、こんなこともあるのかと不思議に思いながら、2発目を投入!
今度は、微量だが、血が出てきた。

「???」

魚の血ってどの位の量がでるの?
「もっとでるはず。」とグサグサと何度も魚を突き刺してみる。

しかし、思っていたほど血が出てこない。

おかげで、魚は、見るも無残な形に・・・・・。
誤って、食べる部分(身の部分)にまで、ナイフで刺してしまったので、
「なんか。ぐちゃぐちゃです・・・。」
「あーもう最悪!」
急に元気を失う私。

自分でやっておきながら、何ともふがいない結果に。
いくら刺してもなかなか血が出てこなく、これしか血は、出ないんだなぁと初めて知った私でした。

<ポイント>
  • 魚の血抜きの知識だけは知っていた!
  • 500円のお手軽ナイフで頑張る私!
  • なかなか刺さらないお手軽ナイフ!
  • 魚から血が出てこない!

血抜きだけじゃなく、内臓も処理した方が良かった!

さて、魚の形はともかくとして、なんとか血を抜くことが出来た私。

「これで良かったのか???」

と疑問をもつだろうけど、それは、後回しにして、

次に、内臓も処理した方が良かったという点について。
釣れた魚を家まで持ち帰り、捌いたり、食べようとしたとき、
「何か、生臭いなぁ・・・・。」となる。
すると、一度鼻についた匂いは、こびりついて離れない・・・。
その後、しばらくしても、あの生臭い嫌な匂いが忘れられない。
「こうならないようにするには、どうすればいいのか?」
色々と試行錯誤を繰り返す私。

それまでは、釣れた魚を家に持ち帰った後、はらわたなどの内臓、エラなどを取り除く処理をしていた。 すると、いくら魚をキンキンに冷やして持ち帰っても、 その後の下処理ででる、内臓類が、生臭くてたまらない。

そこで、現地(魚を釣った場所)で、血抜きだけではなく、内臓も処理することになった。 以前のお手軽ナイフではなく、もっと良い、小型の出刃包丁を購入! それと同時に、砥石(包丁を研ぐための道具)も購入し、魚をさばく準備を整えた。

そして、再チャレンジ!


<魚の血抜きをやってみた2回目>

新しく購入した、出刃包丁の登場です! 今度の釣れた魚は「キジハタ」です。 魚のエラの付け根部分に出刃包丁を刺し込む。
「ズブッツ」

まずまずの出来だ!

経験から学ぶものは、大きいと実感する私。
次に、はらわたなどの内臓を取り除く、 「スススーッツ」とお手軽ナイフより、はるかに切れ味の良い出刃包丁。

次に、魚のエラもきれいに取り除く。
これがやってみるとなかなか難しい・・・・。
私が集めた知識には、指でもぎ取ったり、割りばしを使って取るなどが入っていたが、 どれも思ったよりはるかに難しいことがわかった。 指でもぎ取ったり、出刃包丁で切ってみたりと、色々と試してみて、なんとかエラを取り除いた。

血抜き、エラ、内臓をきれいに取り除き、海に返して終了!

でも、なんだか魚が細くなっちゃって、大きさが半減・・・。 なんだかんだと、この魚の下処理(血抜き、エラ、内臓)には、けっこう時間がかかった。 今回は、一匹だけで済んだが(釣れなかったので)、数十匹ともなれば、大変な騒ぎである。

それはさておき、
下処理の終わったこの魚を、キンキンに冷やしたクーラーボックスの中に入れ、 家まで持って帰ることに。

家に到着し、早速、この魚をさばいてみると、思ったより生臭くない。 そして、生ごみ(エラや内臓)が出ないので(海に返してきた)、家の中が臭くならない、

それに、魚をさばく包丁が臭くならないのが良い。
以前は、内臓などを取り除いた包丁(よく洗っても匂いが取れない)で、魚の身を切っていたので、 身にも生臭さが移っていた。(刺身など食べれたものじゃない。)

それが、今回は、下処理用と捌く用の包丁とを使い分けたことで、全然、匂わなくなった。

<ポイント>
  • お手軽ナイフから出刃包丁へ!
  • 魚のエラをとるのが難しい!
  • 内臓は、現地で処理!
  • 包丁を使い分ける!

魚の血抜きに使う道具は、ナイフorハサミ?

魚の血抜きに使う道具は、 ナイフ?それともハサミ?

これは、個人の好みによるところが大きいと感じますが、 私としては、両方持っていて、釣れた魚の種類によって使い分けるのが良いと思います。

先ほども書きましたが、ナイフといっても激安の切れないナイフでは、意味がありません。 これと同じで、ハサミも小さすぎるハサミや切れ味の悪いハサミでは、何の役にも立ちません。

魚の皮膚やエラなどは、けっこう固い魚が多く、普通のナイフやハサミでは、 これでもかというほど、力をこめなければ切ることが出来ません。

次に、ハサミの使い方について、
魚の血抜きに「ハサミ?」
私も釣りを始めた頃は、ハサミが役に立つのか不思議に思っていました。
しかし、実際にナイフで魚の血抜きをやってみると、 これが、なかなか難しく、どうしたら簡単に魚の血抜きができるのか考えていた時のこと。

とある釣り場で、いつものように家族で釣りをしていた時、 隣に現れた、ベテラン釣り師と思われる方(扱っている道具やキャストの動作、おもむきが、ほうふつとしている)が、 でっかい魚(サゴシ推定50㎝)を釣り上げた後、 チョキチョキとハサミでエラを簡単に切り、ストリンガー(魚を繋いでおくための道具)に魚を通し、 海に「ザボンッ!」

魚を釣り上げてから、ここまで、ほんの数秒程度。 あっという間に、魚の血抜き完了だ。

「ほほ~ぅ!!!」

私は、恥ずかしながら、食い入るように見とれてしまった。
ハサミで、エラを切る場合、フィッシュグリップで、魚を吊るし上げた状態のまま、 エラをチョキチョキと切ることができる。

そのため、ナイフと違い、床に魚を押し付けることがないので、 魚を貫通して、床(アスファルトなど)に当たり、ナイフの刃が、ボロボロになってしまうこともない。
「なんて便利なハサミなんだ!」
と感じた瞬間であった。

それからというもの、他の釣り人の道具も良くチェックするようになった私。 今まで気付かなかったが、ハサミを愛用している人は、ベテラン釣り師の方に多いようだ。

釣る魚種やサイズによっても魚の血抜きのやり方は、違ってくるが、 ナイフとハサミの両方を携えておくときっと何かの役に立つだろう。

ただ、激安の物ではなく、キッチンばさみのような切れ味抜群のハサミを持っておくと良いでしょう。 このハサミで、血抜きだけでなく、魚の腹を切り、内臓を取り出したり、エラを取るのにも活躍します。

魚の血抜きなどの下処理には、ナイフだけでなく、ハサミもあると便利でした!

<ポイント>
  • 個人の好み?
  • 魚の血抜きにハサミ?
  • ナイフの刃がボロボロにならない!
  • 魚の下処理にもハサミ!

魚の血抜きをした後は?

魚の血抜きをした後は、キンキンに冷えたクーラーボックスの中に入れて、 持ち帰りましょう。

魚の内臓やエラは、現地で処理しても、そのまま持ち帰っても問題ありません。 個人の好みといったところでしょうか。

そして、クーラーボックスの中の氷は、たくさんあった方が良いです。
(クーラーボックスを高密度の高級な物を持っている方は、氷は少しあれば、全然溶けないようですが、 かなりお高いので、私は持っていません・・・。)
魚を家まで持ち帰る際、ぎりぎり溶けない量の氷ではなく、ほとんど氷が溶けていない状態の方が良いです。 とにかく冷やして持ち帰った方が、生臭くなりません。

私は、家までは、3時間程度かかるので、板氷を2つと海水を少し(5センチ程度)をクーラーボックスに入れて持ち帰ります。 よく、新聞紙にくるんだり、魚が氷に直接触れないようにと説明している記事を見かけますが、 少し手間がかかるのと、特に問題ないことから、私の場合は、あまり気にしません。

私が、重要視していることは、

「とにかく魚を冷やすこと。」

魚の血抜きをした後は、短時間のうちに、すぐに冷やすようにしています。 魚は、とても傷みやすいので、放置しておくと食べられなくなってしまいます。


<追記>
魚を家に持ち帰る際に、釣れた魚をその都度に、血抜きなどの処理をしていたのでは、 面倒ですね。 おまけに、鮮度も落ちてしまいます。
なので、釣れた魚は、家に持ち帰る時間まで、海の中で生かしておきます。 (網付きのバケツや、ストリンガーなどの道具を使います。)
そして、帰る時間が近づいて来たら、釣れた魚をまとめて、血抜きなどの処理をします。 こうすることで、魚の鮮度を落とさないようにします。
また、魚の血抜きやエラ、内臓などの処理を行う時には、ちょっとグロテスクなので、 小さい子供に、見せないようにした方が良いようです。 ショックで、魚嫌いになってしまう恐れがありますので、注意しましょう!

<ポイント>
  • とにかく魚を冷やす!
  • クーラーボックスの中の氷はたくさん入れる!
  • 魚の鮮度を落とさない!
  • 小さな子供には、グロテスク!

家族と行く
初めての海釣り
について

家族と行く初めての海釣りでは、小さな子供たちと一緒に普段なかなか味わうことのないドキドキや興奮、喜びを家族みんなで感じてもらえたらと思い作成しています。 私が初めて家族と海釣りに行ったときには、本当に何も釣れなかったので参考になってもらえれば幸いです。

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