仮死状態の魚が急に暴れ出した!

久しぶりに、25cm越えの良型の魚(キジハタ)が釣れたので、 クーラーボックスに入れて、家まで持ち帰ることに。
「さーて、早速さばいてみるか!」と包丁を入れようとした途端、

なんと!!

魚が急に暴れ出した!!!

確実に死んでいたと思っていた私は、ちょービックリ!
慌てて、包丁を突き立て、急所にズブリと一撃。
何が起きたのかまったく訳が分からなかった・・・。

それもそのはず、
私が住んでいる所は、海から遠く離れた、山の中で、海までは、3時間くらいかかっていた。 また、クーラーボックスは、特に大きいものではなく、中型サイズで、 もちろん空気を送るポンプなど付けてはいなかった。

ただ、氷でキンキンに冷やした海水入りのクーラーボックスの中に、釣れたキジハタを入れて持って帰ってきただけ。

そして、家に帰り、魚をさばこうと、クーラーボックスの中から魚を取りだし、まな板の上に置いたあとの出来事だった。

その間は、ピクリとも動かず、当然死んでいるものと決めつけていた。
早速さばこうと、魚の上に手を置いて、包丁を入れようとしたところ、
魚が急に「バタバタッバタッ!!!」
もう私の頭は、パニック状態!
「ギャーギャー」と騒いで、ひと段落。
冷静に考えてみる。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


この魚は、死んではいなかった。ということになる。
となると、「仮死状態」だったのだと勝手に推測。

私の推測はこうだ。
あまりにもキンキンに冷えた海水の中に急に、この魚を入れたため、脳が仮死状態となり、しばらくして呼吸停止。 その後、まな板の上に乗せられたこの魚は、徐々に脳が回復し、急に暴れ出したのではないか?

実際に、この魚を持ち帰った過程をまとめる。

夏場のとても暑い時期のこと。
朝方釣れた、この魚(キジハタ)を網バケツの中に入れ、海の中で生かしておいていた。 クーラーボックスには、あらかじめ、少しの海水とたっぷりの氷(板氷2つ)を入れ、30分くらい放置していた。 そのため、ちょー冷たい海水が出来上がっていた。

そこへ、釣れた魚(キジハタ)を生きたまま投入!
夏の暑い温度差のせいで、魚が暴れるかと思ったが、意外にも静かに、 クーラーボックスの中に、溶け込むように入っていった。
この温度差が仮死状態にさせた要因の一つに思われる。

その後は、一回もクーラーボックスを開けることはなく、 家までの道のりを3時間かけて車の中で揺られながら、到着し、まな板の上へと運ばれた。

クーラーボックスの中の海水は、氷を入れても、魚が隠れる程度のわずかな水量にしてあったので、 酸素が足りるとも思えない。

逆に、この水量では、酸素量が、30分と持たないと思う。

また、生命力が強い(タコ、ボラ)は、この条件と同じで家に持ち帰ったところ、まだ生きていたことはある。 しかし、この魚(キジハタ)の状態は、明らかにそれとは違っていた。

クーラーボックスを開けた時に、動いて生きていたわけではなく、普通に横たわっていた。 エラが動いたり、口が動いていたわけでもない。
ピクリとも動かない、誰が見ても死んでいると思わざるを得ない状態だった。

死んでいると思っていた魚が急に暴れ出したことには、大変ビックリしたものだが、 これはこれで、釣れた魚を新鮮に持ち帰るための、いいきっかけになった。


もちろん、この魚(キジハタ)は、きれいに調理し、煮付けにして、おいしく頂きました。

家族と行く
初めての海釣り
について

家族と行く初めての海釣りでは、小さな子供たちと一緒に普段なかなか味わうことのないドキドキや興奮、喜びを家族みんなで感じてもらえたらと思い作成しています。 私が初めて家族と海釣りに行ったときには、本当に何も釣れなかったので参考になってもらえれば幸いです。

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