タコが釣れた!

ここでは、タコ(マダコ)の
「データ」「仕掛け」「釣り方」「釣れた時のこと」
が書いてあります。
タコは、子供に大変人気のターゲットです!
漁港や堤防釣りでは、あまり釣っている方は見かけませんが、 実は、釣れやすいのが、この「タコ」!
私たち家族は、たくさん釣って「タコ焼き」にして食べちゃいました!

タコについて

八腕目:マダコ科
名前タコ(マダコ)
体長平均30~50cm/最大70cm
食味★★★★★/美味
食性甲殻類、貝類
釣れた場所新潟県の漁港。岸から1m/水深3mの海底
釣れる場所漁港や堤防、岩礁帯(新潟県では、生息確認済)
北海道以南、日本各地の沿岸
特徴タコといえば、足が8本あり、強く吸い付く吸盤が大きな特徴ですね! また、タコは「脱走の名人」とも言われ、ほんの数センチの穴があれば、逃げることができます。 (ちなみに私は、網付き水汲みバケツに入れておいたタコに何度も逃げられてしまいました・・・。泣) そしてタコのもう一つの特徴に、体の色を変える「擬態」があります。これは、周囲の岩や砂地などの景色に体の色を同化させることで、 敵から身を守ったり、エサを容易に捕食することが可能となります。 このタコは、英語では「オクトパス」。ヨーロッパでは、「デビルフィッシュ」とも呼ばれるようです。

タコに似ている魚

八腕目:マダコ科<ヒョウモンダコ>

タコの仲間は、数種類存在し、そのどれもがタコの持つ特徴
・足が8本
・頭が丸い
を持っています。
その特徴以外で、体色や体の大きさなどから種類が分けられていますが、 ここで、絶対に間違ってほしくないのが、この「ヒョウモンダコ」です!
このヒョウモンダコは、口の中に猛毒を持っていて、かまれるととても危険です!
毒は、フグ毒と同じテトロドトキシンになり、命にかかわります。 絶対に触らないように子供たちにも教えてあげましょう!

このヒョウモンダコは、体長は、5~20cmととても小さく、その名の通り、 ヒョウのような模様が入っているので、すぐに判別可能です。

生息域は、千葉県以東の太平洋岸となっていますが、温暖化の影響でその生息域が広がってきているようです。
タコ類は、体の色を変える=「擬態」の特徴を持っていて、このヒョウモンダコも同様に、体の色を変えることができます。 ヒョウモンダコをしげきすると体が黒ずみ、青リングがきれいに浮き上がるそうです。

また、磯などの潮だまりにいる事もあるようで、うっかり触らないように十分に気を付けましょう!

タコの仕掛け

<タコジグベイト付仕掛け>

タコの仕掛けは、カニやアジなどを針に取り付けた仕掛けと 上図のタコジグなど疑似餌の仕掛けがあります。

漁港などに行くと地元のおじさんが、アジを針に付けた仕掛けで、竿は持たなく、糸(ロープ?)を直接手で持ちながら、岸際をよく歩き回っています。
私がよく使うタコの仕掛けは、それとは違いタコジグベイトと呼ばれるタコの疑似餌に大きい針がたくさんついている仕掛けを 釣り糸に結んで、竿、リールで釣ります。

仕掛け自体は、タコジグベイトを釣り糸に付けるだけなので、簡単にセットできますが、 問題は、釣り糸が弱いとタコの重さにより、すぐに糸が切れてしまうことです。

なので、太めの糸(ナイロンなら5号クラス以上、PEなら2号以上)がよいです。
また、釣り竿も同様で、子供用の竿では、タコの重さに耐えきれなく折れてしまう可能性があるので、 大人用の多少良い竿で長め3m位の(エギングロッドやシーバスロッド)硬めの竿が良いと感じます。

タコ釣り専用の釣竿もありますが、初めのうちはそれほどこだわらなくともよいように感じます。
一本の竿で、色々な魚を釣りたいけど、
「タコも釣ってみたい!」
という方でも気軽に楽しむことができます。
ちなみに、私が使っている釣竿は、3,000円のエギングロッドで、長さ2.5m。 タコ釣りには適さない柔らかい竿ですが、これでも釣ることができます。
(釣竿が弓なりに曲がり折れそうですが(笑))

また、タコジグベイトは、針がたくさんあり、重りも重いことからよく根がかりしてしまうので、 何個か余分に購入しておいた方が良いでしょう。

タコジグなどの詳しい釣り道具については、こちら➡ タコジグベイト付き仕掛けにオススメの釣具とは?

<ポイント>
  • タコの仕掛けはタコジグベイト!
  • 強い釣り糸を使わないと切れちゃうよ!
  • 釣り竿は3m位の硬めの竿が良いよ!
  • タコジグベイトは多めに持っていこう!

タコの釣り方

タコの釣り方は、とても独特ですが、ここでは、上記のタコジグベイト付き仕掛けを使った釣り方で、 漁港や堤防などの場所でのタコの釣り方になります。
漁港では、タコを釣っている釣り人は、あまり多くないように感じますが、タコの捕食活動が盛んになる夏(7,8月)になると 釣りやすくなるので、ぜひ試してみてもらいたいターゲットです!

釣り方は、岸から手を伸ばして3m位の位置に仕掛けを落とすのがいいです。 そして、仕掛け(タコジグベイト)をいったん海底まで沈めて、糸フケ(たるんだ糸)を巻き取り、糸をピンと張った状態にして 竿を持った手でのみ仕掛けを上下させます。
そして、そのまま仕掛けを上下させながら、岸際をカタツムリが歩くようにゆっくりと横へ移動していきます。
たったこれだけです。
動作的には、竿を持った手首を上下に振りながら横移動していくということです。
仕掛け(タコジグベイト)の動きが特に重要で、海底付近をタコジグベイトがひらひらと踊っているように見せかけることです。 手首の上下運動は、上にあげるときは、シュッと早めに上げ、下におろす時には、自然に仕掛けを落とします。

なので、ガンガン手首を上下させるのではなく、1で上にあげ、2,3,4(降下)、5でシュッとまた上にあげる感じです。

そして、岸から3m付近で行うというのもポイント!
仕掛けを遠投して広範囲を探っていくというのも捨てがたいですが、根がかり多発!疲労困ぱい!小さな子供には不向き! などの理由で、よほど釣れない時以外は、私はやりません。

また、岸際ぎりぎり(子供用の竿1m)でも、おもしろいけど釣れません・・・。
岸際にタコが張り付いていることはよくあることで、よく見ていると発見できることがあります。
・・・が、タコの吸盤力はかなりのもので、岸に張り付いたタコを引きはがすのは至難の業です。(面白いけどね!(笑))

なので、岸から3mくらいの場所で、仕掛けに抱き付いてくるタコをすんなり回収するのが良いと感じます。
海底が見える浅場(3m程度)ならなおさら良く、肉眼でタコが仕掛けに抱き付いてくる様子が見えるので、子供でも釣れちゃいます!

タコは夜行性ですが、朝一番なら比較的海水も透き通っているので、おすすめの釣り方です。
簡単な仕掛けなので、普通の釣りに飽きたらやってみてね!

<ポイント>
  • タコジグベイトを上下に動かす!たったこれだけ!!
  • タコジグベイトが常に海中を踊っているように動かす!
  • 岸から3m付近ですんなりタコを釣ろう!
  • 仕掛けを見ながら釣ってみよう!

タコが釣れた時のこと

私が初めてタコを釣った時のことです。
釣具屋さんでタコがよく釣れるとの張り紙を見て、タコジグベイトを購入し、 お気に入りの新潟県の漁港へ家族と一緒に車で一走り!
この時は、夜中に現地に到着したので、車の中で仮眠することに。 はやる気持ち(釣りたくてたまらない)を抑えながら、夢の中へ。

ふと目が覚めると朝の5時。
ちょうど日が昇り始めたグッドタイミングな時間だ。 小さな子供たちは、後ろの座席でまだ夢の中にいる。 気付かれないように、静かに釣り道具を車から降ろし、 私だけ一人で釣りをすることに。
さっそく買ってきたタコジグベイトを釣り糸に結び、仕掛けをセット。
「本当にこんなので釣れるのか?」
と半信半疑で、仕掛けを海に投げ入れる。
釣具屋さんで読んだ張り紙を参考にし、同じように仕掛けを動かしてみる。 海水が透き通っていて、海底(3m)がよく見える好都合の条件だった。
しかし、やれどもやれども何をやっているのかわからなくなる。
タコを釣ったことのない私は、この状況からどうやってタコを釣るのかまったくもって分からない。 「?」がたくさん浮かびながらも仕掛けを動かしながら岸際をゆっくりと歩いた。

そして10m位歩いてみたが、なにも変化がない。
ちょうどこの頃、リールにもだいぶ慣れてきて、竿の使い方も様になってきた?と勝手に感じていたので、 全然わからなかったが、とりあえず仕掛けを少しだけ(5m)投げてみることにした私。

すると何と!
一投目で、タコが横から飛んできてタコジグベイトに抱き付いた!!
すかさず竿を大きく上に引き上げ、リールをギュルギュルギュルッと素早く巻き上げた。
・・・が、途中で逃げられてしまった・・・。
「何で逃げられたの???」
不思議に思い仕掛けを回収してみると何とびっくり!
タコジグベイトにたくさんついている大きい針に、安全カバーが付いている。
・・・・・・・・・。
「これじゃ釣れるわけないでしょ!(笑)」と独り言。
「せっかく釣れたのにあ~だこ~だ」とぶつくさ言いながらも、安全カバーを外し、再びやってみる。 一回釣れたというのは、とても安心感があり、「あ~~~。こういう風にしてタコを釣るんだね」とまた独り言。

釣り方をマスターした私は、どんどんと移動を繰り返す。
竿を動かしながら歩いて行くだけなので簡単簡単! とのんびり構えていると、仕掛けが岩に引っかかった。
「オーマイゴッドである。」
再び気を取り直し、リスタート!
今度は慎重に、海底をよく見て、仕掛けが根がかりしないように気を配った。

すると、20m位移動したとき、再びタコが仕掛けをめがけて突っ込んできた!!!
「やりましたーーーーーーー!!!」と心の中で大声で叫んだ私。
ギュルギュルギュルと素早くリールを巻きあげ、海面にタコの姿が!!!

「こっからどうするのーーーー!」
タモ網を持っていなかった私は、そのまま勢いよく、タコを海面から引っこ抜いた!
「よっしゃああああああ!」再び心の中で大騒ぎ!
仕掛けにタコが絡みついた状態のまま、急いで車に駆け寄る。
「タコが釣れた!早く起きて!!!」と家族を叩き起こす。
するとママが起きてきて一言「すごいじゃん。」となんだか普通。
「もっと喜んだりしないの???」と一人だけ大騒ぎしている私をしり目に、
子供たちは、ぜんぜん起きてこない・・・。
そして、大変なことに!タコが仕掛けから外れて、アスファルトの上を歩いてしまっていた!

生きているタコを触ったことがない私は、どこをどうやって触ったらいいものかさっぱり。
とにかく噛まれたくない私は、ビビりながら何度も掴んでみる。
しかし、タコの足が腕に絡みついてくるのが耐えられなく、なかなかうまく掴めない。
そうこうしているうちに、うちの子供たちが車から起きてきた。
「うお~~~~!タコだーーーーー!!」と今更にして驚いている。
そして、子供たちと一緒に「ぎゃーぎゃー」言いながらタコと格闘し、何とか、網付き水汲みバケツに入れることに成功!

ほんとに興奮した楽しいタコ釣りでした!

<ポイント>
  • タコジグベイトでタコゲット!
  • タコジグベイトにタコが突っ込む!
  • 透き通った海中を見ながらタコを釣る!
  • 根がかり注意!

家族と行く
初めての海釣り
について

家族と行く初めての海釣りでは、小さな子供たちと一緒に普段なかなか味わうことのないドキドキや興奮、喜びを家族みんなで感じてもらえたらと思い作成しています。 私が初めて家族と海釣りに行ったときには、本当に何も釣れなかったので参考になってもらえれば幸いです。

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