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偏見、思い込み

気持ちが急に..。

気持ちが急に落ち込む。情けない自分で溢れかえり、もうダメだと思ってしまうのは全て思い込み?

気持ちが急に落ち込む。ある日突然やってきて、1日すべてが、今後すべてが嫌になる。 原因を探してしまうと、すべて自分が悪い。そう考える。 失敗した。やってしまった。言わなければよかった。しなければ。何でそうしてしまったんだろう。やらなければよかった。 情けなさが加速し、すべて自分が悪い。そう考えてしまう。


今日も、明日も、明後日も、今後ずっと自分が悪い。そんな風に自分を自分でおとしめてしまう。どうしてそう思うのか?訳も分からず、ただ自己嫌悪に陥る。 人間だから、そんな日もある。そんな楽観的に考える余裕がなく、悪い方へ悪い方へ自分を動かす。


一度失敗すると、次は気を付けようとか思うけれど、次がない。そう考えてしまう。


自分の存在に自信が持てず、価値がない。 情けない自分で溢れかえり、ただひたすらにダメ出しを繰り返す。 ダメなところを探し、自己嫌悪。また、ダメな部分を探し出し・・・。


不甲斐ない自分をどうすればいいのか?わからず、もうダメだを繰り返す。


そんな時は、口に出して「大丈夫。」「もう大丈夫。」「全部うまくいく。」と繰り返してほしい。何が大丈夫だ・・・。と思う気持ちをグッとこらえ、ただ口に出して発してほしい。


今日が終われば、明日が来る。 明日が来てほしくない気持ちをグッとこらえて、1日は、あっという間に終わることを思い浮かべてほしい。


今日が寝れなくても、落ち着いた気持ちを取り戻すために、大丈夫の念を送ってほしい。


今日は、大きな失敗をやらかし、昨日も大きな失敗をした。一昨日もうまくいかず、考えてみれば今月は、良いところがない。失敗だらけ。ミスを連発し、人に迷惑をかけてばかり、怒られ、グサッとくる言葉もたくさん浴びた。


そんな時に文を書いてみたらどんな風に書けるだろうと思い。今、この文を書いている。「大丈夫。」そうだった。考えてみたら、私はここまでこの「大丈夫。」という言葉に支えられてここまで生きてきた。


もうダメだ?そんなことはない。 私は、大丈夫。 情けなさがこみ上げ、つい下を向いてるんじゃないか?上を向け。胸を張れ。自信がなくても顔を上へあげろ。


全ては自分が作り出した「思い込みだ。」 今は、目の前に転がっている石ころに目を向ける時じゃない。もっと空を。上を向く時だ。上には、青空と太陽。夜には、月がこっちを向いている。ちっぽけな私を助けてくれる。


焦らずに待つとき。すぐに全てを解決したがるけれど、気持ちの切り替えはそうそう簡単にできるものじゃない。前にもそんなことなかったか? その時に比べれば大したことない。


本当につらい経験をしたなら、きっと大丈夫。糧となりこれからの支えになる。今まで乗り越えてきた自分をたたえ、もっと褒めてあげてほしい。自分にリスペクトすることを日課にしてほしい。


「今日も大丈夫。」 今日は、急に気持ちが落ち込み、ふさぎ込んでしまったけれど、絶対にうまくいく。後のことは、後で考える。


今、もうダメだと思ってしまっても、1年後に覚えていられるだろうか? 嫌なことは、いつまでたっても思い出してしまう。それは、嫌なことを常に考え続けてしまうから。脳の先端に一番先に嫌な思い出をいつでも取り出せるように準備してしまう。


「記憶のすり替え」 嫌なことを楽しいことに。脳の先端に「大丈夫。」「絶対大丈夫。」を準備しよう。心がすさみ、傷ついている時こそ必要な考え方。


明日はやがて終わってしまう。なんだ大したことなかった。そう思ってほしい。 頑張れ!大丈夫!みんなで頑張ろう!



あじはた