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ストレス

人がストレス。

人がストレス。できれば誰とも関わりたくない。

人に接すると嫌気がさす。 会話が特に嫌だ。横を通り過ぎただけでも嫌だ。目の端で捉えただけで誰だかわかるし嫌悪感が走る。不快だ。


もちろん全員の人が嫌いではないのだけれど、その多くが嫌だ。私は偏屈である。非常に偏った意見を持ち、我が道を進もうと心がおどる。


なのに、できれば誰とも関わりたくはないのに。不思議と人が寄ってきてしまう。私は、人がストレスで嫌だ。けれど、大人として礼儀として、会話が成り立つよう、聞くことに関してはしっかりと意識して行っている。


「しっかりと聞いてやる。」黙って私の言うことを聞け。お前の話は聞きたくないんだ。さっさと私を帰らせろ。そう心の中で叫びながら、ニコニコ笑顔。 何てあくどい人なんだろう。


人と話したい人はたくさんいる。人に話すことでストレスを発散させているようだけれど、私の場合は、人に話すことでストレスが増加する。 だから、何で私がストレスを受けなければならないのかといつも思う。


面白い話、楽しい話ならこちらも居心地よく聞ける。けれども多くの場合は、人の愚痴だったり、仕事の話だったりするから聞いている方は、非常に疲れてしまう。 それでも、人は人に何かを託すように話しかけてくる。


私だって楽しい話がしたい。腹の底から笑えるくらい楽しくて愉快な話をしてみたい。でも、いざ仕事となると話は別だ。 仕事なのにどうでもいい話を聞いていると非常に不快である。


だから仕事がストレスとなり、人がストレスに感じるようになるのかもしれない。なら人と接することが少ない仕事にすればいいじゃないか。口で言うのは簡単だ。それこそが文句だし、愚痴だ。


私は私と同じような考えを持っている人が非常に好きだ。 と思うだけで、実際の所誰もいない。ああいいなぁ。と思っても相手と同じ位置にはいけないし、いない。そして、私の周りには不愉快な人が集まりだす。


誰も集合を掛けてはいないのに集まってくるのは、どうしてだろう?ゴキブリホイホイみたい。逃げようとすると近づいてくる。走って通り過ぎようとしても声を掛けてくる。「私は、お前みたいに暇じゃない。」


全部が全部付き合っているとこちらの身が持たないので、半分くらいはスルー。「あ~」とか言って通り過ぎる。また今度~。とか言われてもお断り。


出来れば誰とも関わりたくない。誰かに聞かなくてもネットで情報が手に入るから余計にそう思うのかもしれないけれど、自分と向き合う時間が欲しい。ひたすらにマンガを読んでいたいし、映画も見ていたい。笑える本もたくさん読みたい。自分の世界に浸っていたい。


正直、人と話したがる人の気持ちがわからない。 ニコニコ愛想を振りまき、共感したふりをする。相手の言葉に同調し、同じ話題に寄り添う。聞いていると疲れてしまわないのだろうか?


不快な相手には、冷たい対応が一番だと思う。 何も親切にしてやる必要はない。反抗する気にもならない。こちらがそう思っていることに何も気づかない。失礼な人。


それでも仕事となると上手に付き合っていかなければならないから厄介この上ない。 全てが嫌いになる前に、こちらとしての最低限の対応を自分の中で決め、それ以上踏み込まない。誘われても理由を付けて断る。嘘ではない。自己防衛だ。


ここからここまでと線を引く。向こうが超えてもこちらは超えない。


こんな風に書いているとおかしいのは私だ。 多くの人が人と話すことを好み、人と同じようにふるまうことを好む。 でも、私は「最低限」を意識し、誰とも関わらないようにするためにはどうすればいいのか?を考える。


そんなこと考えてたって仕方がないのに。すべては自分に余裕がないから。余裕がないからそう思う。


あじはた


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