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自分軸ブログ

つらい才能が開花

つらくなる考えを生み出す才能が開花

大人になり仕事をするようになった途端。 「つらい」が頭の中を駆け巡るようになった。


それまで、のほほんと過ごし、 マイペースだった私は、ある日突然、仕事人間に変わってしまった。 どれもこれも今まで生きてきた人生と真逆の考え、行動、ルール。


学校で教わってきた「正しいこと」とは一体何だったんだろう? 床に落ちているごみを誰が捨てるんだろう? 間違っていたら「そうだね。」と共感し、 「嘘」をみんなで共有。 自分の間違いは、人に押し付け合い、責任は全て下っ端に向けられる。 全く関わりのない人まで巻き添えになり、 罵声を浴びる。


辞める人が後を絶たず、たえず新しい人が出入りする。 上を敬い、話を合わせ、ほめたたえることができる人だけが生き残れる。 そんな会社でよく今までやってこれたものだ。 と深く感心すると同時に、 私も今ここにいることに気付かされる。


「みんなこんなもんだ。」 社会に出れば理不尽なことだらけなのだろう。 悪さや嘘をいとも簡単にできる人。 平気で人のせいにできるひとが勝ち残っていくんだろうとも思う。 だから、そんな会社で働いていると自然とそんな同類が集まってくる。


だけど、そんな中でも間違っていることは間違っていると。 嘘は、いけないことなんだと。 「正義」を振りかざす人は邪魔にしかならない。 いくら頑張っても頑張るだけ無駄だということに今更気付いた。


私自身、一度決めたことは最後まで諦めずにやり遂げたい。 今はダメでもきっと大丈夫。きっと伝わってもらえる。 ここで辞めたら逃げたことになる。 つらくても今までしてきたことを無駄にしたくない。 みんなこんな中でも頑張ってるんだ。 自分一人がつらいだけじゃない。 みんなつらくてもつらさを見せないだけで、合わせようと努力しているんだろう。


みんなが、実際にどう思っているのかわからないけれど、 人と合わせられないのは、私の方だと強く思う。 だから結局、間違っているのは「私の方だ。」と気付いたけれど、 今まで頑張ってきた自分を否定したくなかったから、 20年以上つらくても必死に頑張ってしまった。


今までマイペースで生きてきた私は、どこへやら。 とにかく急ぎ、苛立ち、怒りまくる私へと変化。 次第に心が折れ始め、つらく悲しく惨めで情けないと思うように。 「つらい。つらい。」 と毎日を送るようになってしまった。


どうしてこんなことに? なんでできなかったのだろう? なんで今ここにいるんだろう? 全て自分のせい。 自分が悪い。 私がこんなだったから家族がみんな苦しんでいる。 どうして決断できなかったのだろう? どうして家族を・・・。 私がただ、頑張っていても結局だめだったじゃないか。 諦めるならどうしてもっと早く気づけなかったんだろう? 私が必死に頑張ってきたことは何の意味もなかった。


「つらいよ。つらいよ。」 この先、どうしたらいいんだろう? もう打つ手が思いつかない。 きっともう駄目になっていくんだろう。 今まで家族につらさだけを刻んできてしまったような気がする。



あじはた