うれしい言葉と繋がりたい。
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うれしい言葉と繋がりたい。
心の変化が激しい今の私は、人の言葉がとても刺さる。 嫌なこともうれしいことも刺さりまくり。 できれば、嫌なことは避け、うれしいことに尽くしたい。
多分、自分が言われたいだけなのかもしれない。 わかってくれた。共感してくれた。理解してくれた。気遣ってくれた。ほめてくれた。 どれも私にとってうれしい言葉だ。
欲しいと思っているだけでは、受け取れない。 例え、うれしい言葉を言われたとしても、お世辞だと感じてしまう。 そういうのは、望んでいない。
本当にうれしい言葉を言われたときは、心にジーンとくるものがある。 第六感が働くのかもしれないけれど、相手の思いが深く伝わり心に刺さるのを感じる。 私が欲しいのは、こちらのほうだ。
外国人は、この点において優れた能力があると感じている。 言葉がうまく伝わらないのに、感情がとても揺さぶられる。 声に出さなくても相手にうれしい気持ちや感謝の気持ちを伝えることが、とても上手だと思う。 私もそんな風になりたい。そう思えたし、どうすればいいのか?考えるようになった。
私は、昔から人をほめるのが上手だと言われることがあった。 自分では、よくわからなかったけれど、多分、本心の時しかほめていなかったからだと思う。 薄っぺらい言葉をかける時もあったけれど、相手にもよく伝わり、適当に言ってるなとバレることもあった。
本心で話すことで、相手に伝えることができる。 言葉に気持ちが乗っかると、すごく心に届く。 言い方、話し方、表情、しぐさ、など目に見える部分も多いと思うけれど、相手が見えない電話越しでも、心に刺さる言葉がある。
どう伝えたらいいのだろう? そう考えるのも大事なことなんだと思う。 うまく伝わるかどうかわからない。そんな話し方も心によく届く。 今まで、そんなに意識して考えたことなかったけれど、ここ最近、年をとったからなのか、 異常にうれしいを感じたくなっている。
うれしい人たちに囲まれたい。 私が欲しい言葉をかけてくれる人たちに囲まれて生きていきたい。 ただの願望でもあるけれど、そんな生き方ができたら幸せだろうなと思う。 今までは、仕事でいっぱいいっぱいで、そんなこと考える余裕もなかったけれど、 苦しい道の先には、うれしい幸運が欲しくてたまらなくなっている。
心が不安定だからだろうか? 人をほめる言葉を発すると涙が出そうになる。 ちゃんと伝えてあげたい。そう思うほどにウルウルきてしまい、言葉が出なくなる。 思いが伝わればいいな。 届けてあげたいな。 でも、今までほめる言葉を考えてこなかったから、何て言ったらいいかわからないよ。
これからは、うれしい言葉をしっかりと伝えられるように、心に届くように、言葉を学んでいきたい。 最初は、ただ言われたいだけだったけれど、話す方もうれしくなると思った。 さりげない一言が、人の向きを変える。 今日一日、良かったと思える。 そんな一日を続けていきたい。
すごく当たり前でも、できる人はごくわずか。 心の底から放つ声は、自分も相手も、うれしい気持ちになると思う。 繰り返すことで、自然とうれしい言葉が返ってくる。
今まで、変なところを頑張っていたけれど、 これからは、頑張りたいことを頑張りたい。 少しの余裕が、大きな余裕へ繋がる。 焦らずにじっくりと自分と向き合っていきたい。
あじはた