-- 心弾む感覚を取り戻したい --

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自分軸ブログ

焦らなくても大丈夫だよ。

焦る必要のないところで焦るのが私。悪いとわかっていながらも焦る。

「焦りは禁物。」よく聞く言葉だから、私自身、よくわかっている。 けれども、わかってはいるけれど、焦るのが私。 「つい焦る。」という表現が一番近い。


できれば焦らずに、じっくりとゆっくりと行動したい。そうありたい。 マイペースな私は、自分のリズムを大事にする傾向がある。 人に合わせたくないのだ。人のリズムに合わせると自分が崩れる。 振り回されていると感じてしまう。ストレスが溜まり、疲れる。


だから、わがままな私は、自由を好む。 好きなことだけでは、今を生きていけない。嫌なこともつらいこともやってこそ自由を得られる。 そう思う。だからこそ焦る。


どうしてそんなに焦るのか?自分でも理解できないほどの焦り。 「やらなければ。」「しなければ。」「今日中に。」「今すぐに。」「できるだけ早く。」 焦らずにはいられない。 落ち着いて一つずつこなしていかなければ、すぐにはできない。


逆に、一つずつ解決していければ、意外と速くできる時もある。 つまずいたり、分からなかったり、急に追加されたり、急かされたり・・・。 自分のペースがまるで保てない。 それでも、自分自身の中で抗い、葛藤を繰り返す。


焦っても良いことない。ミスが増えるだけ。間違いだって連発するだろう。 分かっているんだ。 自分自身、そこまでできないと。 可能性を決めつけてしまっている部分もあるけれど、何とかしようと頑張ってしまう。


そして、できてしまうと、それが当たり前になり、さらに風当たりが強くなる。 焦りは、日増しに増え、とどまることをしらない。 結局、自分自身を苦しめているのは、自分だ。


ある程度の妥協。適当さが今の私には、必要なのかもしれない。 ずっと、そうはありたくないと思っていたけれど、もしかしたら自分に足りない部分だったのかもしれない。


余裕と焦りは、対照的に感じる。 余裕がある人には、実力とある程度の適当さを併せ持っていると感じる。 私には、どちらもない。 自信がない。 だから、焦るのかもしれない。 焦っている私からすると、落ち着いている人がとても羨ましい。 楽しそうに人と話していたり、笑い声が聞こえるたびに、自分が情けなくなる。


「どうして私だけ。」 そんな風に思ってしまうことも多々ある。 頑張って、取り組んでいるのに結果に結びつかない。 本当は、焦らずに落ち着いてマイペースに生きていきたい。 その方が、はかどるし、気持ちが安定する。 結果的にも良い方向へ向かうと、私自身気付いているのも確か。


それでも、分かっていても、焦ってしまうのが今の私。 今の私の実力。 実力以上の結果は、自分を苦しめてしまう。 嘘を取り繕い、真実を隠蔽。適当なことを言うことが大の苦手。 自信の評価を過大に受けても、自己評価が低いから、受け止めるだけの力がない。 これも問題。 もっと自己評価を上げる必要がある。できないのではない。できているのに自信が持てないだけ。


間違いが怖い。「もし違っていたら?」「本当にそうなの?」 確実さや真実にこだわりすぎ。 ビビりすぎ。 怖すぎ。 本当は、全然怖くないんだ。生きるか死ぬかの状況ではないのだから。 間違っても、何も変わらない。 自分の心が痛むだけ。人から受ける言葉が突き刺さるだけ。根に持ち、夜寝れなくなるだけ。 いつまでも、引きずり、尾を引く。恨み、妬み、企む。頭の中でひたすら繰り返し、倍返しの策を練る。


結局は、頭の中の妄想で終わるけれど、 本当に怖いのは、自分自身なのかもしれない。 そう考えてしまうと、また、負の連鎖に巻き込まれてしまう。 自分自身の心の整理ができていない。整理の仕方が、今は分からないだけだったりする。 ふとしたことで回復できることも知っている。 どうにもならない感情を押さえつけるのではなく、解放したい。


ある日「間違ってない。」と言われた。 とても心に響いた。うれしかった。 解放してくれる一言だった。 言われてうれしい言葉。私の方からもいっぱい伝えたい。


焦ってばかりいると、そんなうれしい言葉も見逃してしまう。 嫌な言葉はスルーし、うれしい言葉を拾い上げていきたい。 そのために今日も頑張ろう。



あじはた